中山道61番 醒井宿から滋賀県犬上郡豊郷町四十九院
彦根インターを降りR8を西へしばらく走る。
安食西(すごい地名だ)の右手にビジネスホテル、左手に7-11がある交差点を左折して旧中山道に入る。中山道に合流したところは四十九院といい、滋賀県犬上郡豊郷町の大字のひとつとなる。
四十九院というおどろどろしい名前の通り、杉並木のなかに石碑がどんどんと現れてくる。寺院を抜けると木塀、表石門、白壁の蔵が並ぶ宿場町。
交通の要衝として、豊郷町という名前の通り豊かに栄えた街で、旧豊郷小学校のまるで藩校のような立派な旧校舎が保存されている。
地勢的には全くの平野で農業は盛んではあったが水源には苦労したという。
また幾多の争いを経た宿場町らしく、寺院などから血の匂いを感じる独特な雰囲気もある。
帰路に彦根インターから東方面を目指したのだが、この日は仕事が長引き5時出発で高速に乗ったころにはすっかり夜が明けてしまっていた。
おかげでいつもは夜明け前で見えない沿道の景色を見ることが出来た。
その中で興味を引く丘があった。
彦根から一山越え米原も近づくころ、左手に(上り線北側)高速沿いにポツンと高架より高い鎮守の森のような丘があって神社があった。
早速地図検索していると・・・
加茂神社、ヤマトタケル像?何だとう??
醒井宿(さめがいしゅく、さめがいじゅく)は近江国坂田郡にあった中山道61番目の宿場(→中山道六十九次)で、現在は滋賀県米原市醒井。
実に興味深い
行かネバダ