Judy 真夜中の偵察手

真夜中に仕事で東海道と中山道をうろうろしています。 ちなみにJudyは彗星という意味です。

愛知県蒲郡市竹谷町八ツケ口 293K450D

みかん畑を抜けブッシュへ突入していくようなルート。

グーグルルートがロストしている先は新幹保線専用道と化している。

ABSをカタカタさせながら*1、車幅にオーバーラップするブッシュを掻き分け、教習所のクランクより狭小なクランクを二か所曲がって幹線を潜る。クランク部は橋になっていて失敗すると運が良くて脱輪、運が悪いと落ちるのが教習所との大きな違い。試験に落ちるのとは訳が違う。

何回か来ているから行けるのは分かっている。物理的に幅は確保され、クランクはピンポイントを攻めれば曲がれるのは分かっているから、勢いをつけてダイブしていく。

何かの間違いで後部内輪が脱輪しても、勢いがついていればエアでクリアできる。もたもたしていると脱輪して引きずり込まれる。

ここは誰も運転したがらない場所のひとつ。

だからいつも僕が運転を買って出る。経験を重ねるごとに、やらないもの、とのスキルの差はどんどん開いていく。

勢いと書いたが、本当に危険なところは誰よりも慎重にいくのも大切。雨や降雪で条件が悪い時などが典型。

あの人が失敗するなら仕方ない、というレベルになるまで経験を重ねるのが真のエースの証。

もちろん若いころに何回か手痛い失敗もしている。スタックは序の口、横転一回に堤防から半分落ちたり。

横転した時は携帯電話もない時代で2時間原野を歩いて助けを呼びに行った。

撃墜されて運よく生き残った新人パイロットみたいなもん。

空の戦いでは、新人パイロットばかりが毎回落とされてベテランパイロットばかりが生き残っていった。重ねるごとに、ますますベテランの生き残り術は上がり淘汰もされ、補充される新人は消耗戦でどんどん腕が落ちて行き死亡率が上がる。

ベテランパイロットは言う。

何があっても俺を離れるな。逸れたらお終いだ。

新人は必死に食らいついて行き運よく何回か戦いを潜り抜けると次第に回りが見えてくるようになる。つまり自分が何をしているかが分かってくる。

それがリスクコントロール

自分自身でリスクコントロ―ルできないものは、もとより運転する資格はない。

 

敵が優勢だと感じたら、基地へ帰ることにしている。もっとマシな日のために

エーリッヒ・ハルトマン

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*1:スリップしやすい路面や跳ねているとABSがあっけなく作動する

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