中山道 五箇荘村 滋賀県東近江市五個荘新堂町 429K430D
五個荘町(ごかしょうちょう)は、滋賀県神崎郡にかつて存在した町。近江商人発祥地の一つとして知られる。かつては「五箇荘」と表記され、現在も駅名などに残っている
2005年(平成17年)2月11日に、八日市市・神崎郡永源寺町・愛知郡愛東町・湖東町と合併して東近江市となり廃止した[1]。本項では合併後の五個荘地区についても述べる。
古来より交通の要衝で、古代には東山道、近世には中山道や御代参街道(伊勢道)が通り、現在も国道8号と東海道新幹線が町中央部を横断している。その利点を活かして、中世以降近江商人発祥地の一つとして発展。特に江戸時代後期から昭和初期にかけて多くの商人が発生し、成功して財を成した商人の屋敷や庭園などが残る。1980年代後半頃から「近江商人発祥の地・てんびんの里」のキャッチフレーズのもと、それらの保存活動や観光資源化が進められている。